校長ブログ

世界文化遺産の中で学ぶ

皐月は水を控えるから、花をたくさんつけます。桜は寒い時期に耐えるからこそきれいな花をつけます。青少年もハングリーだからこそ、精神的に成長できるのではないでしょうか。「飽食した生活」と「自堕落」は隣り合わせですね。モンゴル力士がなぜ強いのか、ちょっと考えればわかることですね。本校は標高900メートルの高地にあり、他とは隔絶された世界です。ここを見つけたお大師さんの慧眼には頭が下がります。修行の場としては第一級の場所です。高野山は観光地ではなく、類まれな宗教都市です。当然、生活するにはちょっと不便な場所です。親元を離れてあえて不便で不自由な環境に身を投じてみる。そのことによって若者は成長します。ルソーが言っています。「子供をだめにするのは簡単だ。子供がほしいというものをすべて与えればいい。」と。満たされた生活からは倦怠感しか生まれません。非生産的ですね。そのことが分かっている生徒が、全国から集まってきます。価値観の問題ですね。生徒は、みんな明確な価値観を持っています。だから、我慢できるのでしょう。1200年の歴史があり、世界文化遺産に指定され、ミシュラングリーンガイドで3つ星をもらっています。欧米人が一番行きたいところが高野山だといいます。スピリチュアルな雰囲気が漂っているのがいいみたいです。朝、昼、晩と時を選ばず、彼らは高野山内を歩いています。高野山の魅力は大したものなのです。インターネットで本校のことを検索してくる子がかなりいます。高野山で仏教を勉強したいといいます。今年はネパールからの帰国子女も来ます。ダライラマを尊敬していて本校で仏教を学びたいそうです。もっとも、本校は仏教に特化した高校ではありませんけどね。本校の今年度の卒業生は98%の進路決定率です。本校の入り口の指導、入ってからの指導、出口の指導は大したものです。因みに進学を見てみると東北大経済、防衛大学校、中央、明治、関西、関西学院、立教、大阪府大,専修大学などに進んでいます。ユニークなところではカナダの大学、ウクライナの大学、フランスにクラシックバレエで留学というのもあります。個性的な人材が大勢います。どうですか、こんな本校で学んでみませんか。

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