2018年7月 のアーカイブ

第100回全国高等学校野球選手権記念和歌山大会散る。

2018年7月18日 水曜日

7月14日、高野山から遠路はるばる紀三井寺球場に応援に赴きました。初戦の相手は、あの智辯和歌山です。炎天下、懸命に応援しましたが、祈りは届かず、6回0対12で、コールド負けでした。しかも、ノーヒットノーランという結果でした。相手方の意気込みは、ものすごいもので全校応援でした。更に、中学生も動員したとのことです。チアガール、大編成のブラバン、よく訓練された応援団、一糸乱れぬ応援、球場全体に響き渡る大音響の応援の声、思わず、聞き惚れ、見惚れてしまいました。甲子園で鍛えていることが伺えました。野球の方もエースピッチャーが出てきて、その真剣さがくみ取れました。完敗です。切り崩す余地はありませんでした。ここまでやられると不思議なことに悔しいという気持ちは希薄でした。春の甲子園準優勝校と戦えたことは、千載一遇の好機だったのではないでしょうか。本校の選手たちは多くのことを学んだはずです。克服しなければならない課題も明らかになったはずです。気持ちを切り替えて秋の新人戦に向けて頑張ってほしいとおもいます。ブラスバンドの友情応援をしてくれた大阪観光大学の部員の皆さんにお礼申し上げたいと思います。本田宗一郎がこんなことを言っています。1の成功の陰には99の失敗があると。たしか、そんなことを。

映画「空海」を見て

2018年7月13日 金曜日

かなり前になりますが、チェン・カイコウ監督がメガホンを取った「空海」という映画を見てきました。見た人に感想を聞くと、一様にお大師さまの一代記だと思っていたのに、全然違ってがっかりしたというのです。私とすると確かにそれもありますが、中国語版字幕スーパーがないのにもがっかりしました。原題は「妖猫伝」ですが、その方が映画の内容を正確に表していると思います。中国では結構ヒットしたということですが、日本ではどうだったのでしょうか。冷静かつ客観的に考えてみて「空海」を取上げからこそ、中国でヒットしたのではないでしょうか。私は26年ほど前に中国にいたことがありますが、「空海」の知名度が高いのです。中国人は空海のことをよく知っていて驚かされました。「中国に留学した、あの立派なお坊さんだろう。」というのです。白楽天の相棒は空海でなくてもいいだろうという人がいますが、空海だからいいのです。仮に他の日本の祖師だとしたら、中国人は誰も知りませんから、そういう意味において、さすが我が宗祖は大したものだと鼻高々なのです。

宗教科の生徒が、僧堂研修しています。

2018年7月13日 金曜日

本校の宗教科は全国の高校で唯一です。その宗教科の1,2年生、12名が11日から14日までの4日間、大学の道場をお借りして行をしています。因みに女子2名が参加しています。1年生が理趣経加行、2年生が護身法加行です。各自が自分のペースで行を行うというのは、ほかの宗派にはあるのでしょうか。興味があります。昨日、陣中見舞いし、大衆供養をしてきました。要するに差し入れですね。こういう行事を積み重ねて彼らはお坊さんらしくなっていくわけです。足が痛いでしょうが、頑張ってほしいと思います。みんな通ってきた道です。

本校への外国人来訪者が増えています。

2018年7月12日 木曜日

昨日もアメリカカルフォルニアの高校の教師夫妻がアポなしで来校しました。高野山への外国人観光客の増加の余波を受けて、山中暦日なし的に静かに過ごしていた本校にも外国人がひたひたと押し寄せてきているような印象を受けます。件の教師夫妻は教頭の案内で校内や授業風景を観察し、校長室でお茶を飲みながら雑談していきました。生徒数を尋ねられたり、校長の就任年月日や訪米の有無などなどを質問されました。大体アメリカ人はどこに行っても英語で押し通おそうとするので厄介です。英語の意味は大体分かるのですが、英語の語彙がなかなか思い浮かばず、回答に苦労します。彼ら以外にも、アメリカの高校生の一団が本校生徒と交流したいと言って来たり、香港の学校の教師、生徒やニュージーランドの女性の先生が来校したこともあります。これから増えるのだろうと予測しています。英語の先生に頼ってばかりいるわけにもいきませんので、少し勉強しなければと思っています。何しろ高野山は世界文化遺産でもあり、ミシュラングリーンガイドで3つ星をもらっている聖山でもあるわけですから。年間参拝者は170万人だそうです。

全国高等学校野球選手権和歌山大会に思う。

2018年7月9日 月曜日

初戦の相手が智辯和歌山ということで生徒は気落ちしているようですが、キャプテンは良い籤を引いたと思いますよ。反って僥倖です。お大師さまの有り難いお導きです。相手はまだ慣れていない、体制が整っていないであろうという現状分析に立脚して鑑みた時、機先を制する可能性があると思います。これが仮に予選の後半で当たったとしたならば、勝機はないのではないでしょうか。あくまでも素人考えですが、サッカーのコロンビア戦のように勝ってしまうという番狂わせは十分にありうると思うのです。春の大会の決勝で大阪桐蔭に破れた智辯和歌山は捲土重来を期待されるはずですから、かなりのプレッシャーが掛かります。韓国にころ負けしたドイツの図式が目に浮かびます。智辯和歌山には過去に2勝しています。生徒諸君が気負わず、力まず、自然体で試合に臨んでくれることを期待しています。結果は自ずからついてくるはずです。まずは初戦突破を果たしてほしいと思っています。