校長ブログ

伝統とは

 過日、テレビで奈良の古い醤油蔵を取り上げていました。その蔵の壁や天井には酵母がたくさん付いているということです。それが醤油を作るときに発酵させる力になり、蔵によって異なる味わいになるということです。酒も味噌もパンも同じです。さて、本校の講堂は築後、80年は優に超えているのではないでしょうか。醤油蔵と同じようにこの講堂の天井や壁には何代にもわたる先輩諸氏の思いが染みついているような気がしてなりません。それが知らず知らずのうち生徒諸君の上に降り注いで、皆さんの心を耕し、熟成させてくれているような気がしています。

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